怒り心頭！交通事故

　5月18日、空港から我が家に帰る途中事故にあった。旧吉野川橋で信号待ちにて停車中、後ろから追突された。後の車のよそ見運転である。仕事中で、下に落した伝票を拾おうとして前を見ていなかったようだ。マイカーはどしんとぶつけられ、そして私の車が今度は前の車に追突した。前の車は私同様４ＷＤ様の車で、幸いなことに予備用のタイヤが後ろに設置されていた。このおかげで少しクッション的に緩和されたように思う。そしてシートベルトをしていたおかげでそれほど強い衝撃を受けずに済んだ。直後はただびっくりして何も思わなかった。すぐに車を橋の向かい側に移動した。幸い車は普通に動いてくれた。前の車も同様であった。橋の向こう側でしばらく待つが、追突した車はなかなかやってこなかった。どうも動かないらしい。そうこうするうちに警察の事故処理班がやってきた。事情聴取されているうちに、パトカーが追突車を引っ張ってきたり、追突した張本人もやってきた。彼の性格的なものか、全然悪びれたところがない・・そして会社の人に電話している声が聞こえてきたのであるが・・・「おかましてしまった」（自分はたいして悪いことはしていない、ちょっとしたミスをしただけ）というようなニュアンスで話していた・・・。そして単なる「すみません」の一言だけ・・・あまり気持ちはこもった感じではない・・・。結局私の車は前と後ろを大破し、乗らない方がいいだろうと警察に言われた。私はＪＡＦに連絡し、処理を頼んだ。しかし４０分くらいは待ってくれと言われ、その場で首を長くして待った。追突者の相手は知らぬ間に会社の人と消えてしまった。前の車は後部分少しへこんだだけで、すんなりと行ってしまった。結局私１人が長時間その場で待って、ＪＡＦの人にみてもらった。エンジンまわりを見て、運転は大丈夫というので乗って帰ることにした。しかし不安もあるので、ＪＡＦの人に家までついて帰ってもらった。何とか無事に我が家に帰ることができ一安心。そして愛車「フォレスター」をスバルの会社に引き取ってもらった。やれやれ、何でこんなことに、事故になるとこんなになるのか・・・怒り、呆れ、悔しさ・・・。この気持ちを誰にぶつけたらいいものか。何て哀れな車に様変わりしたものか、約７年間？それなりに愛着をもって乗ってきたのに！！車はスバルの修理にまかせることになった。費用は１００万円弱。期間は３週間以上はかかると。これぐらいの破損であるから、乗っていた人間も全く何もないということはありえない。予想よりは軽い頭痛、体の違和感、少し頭がぼーっとした感覚・・・。整形外科に受診し一応人間も点検してもらった。また、軽度の眼の違和感、かすむ感覚、疲労感もあり眼科も受信した。整形の診察は自動車保険から支払われ無料となったが、眼科は直接事故と結び付くものがなかったから、自費で診療を受けた。これらは仕事の合間をぬって受診した。すなわち午前の仕事を終え、すぐに各病院に向かった。これらの労力、交通費は何で自分の責任だけで相手は知らんふりになるのだろう。そして整形での診断書も自分で警察に届けなければならない。この届け出も自分に何かプラスになるようなものは全くないようである。まるで自分にもその責任を負いかぶされるようで何とも悔しい、怒り心頭になってくる。交通事故では自分に全く過失がなくてもこのように事故処理を自分で始末しなければいけないものか？？？

愛車「フォレスター」の無残な姿