私の場合、フルマラソン、ウルトラマラソンは１人で走るのが精一杯である。今まで余力を残して完走するということはほとんどなかった。そして自己新記録を目指して走るということもなかった。タイムは２の次であくまでファンランナーである。このようなランナーにとっては確かに完走することはそれなりにの充実感、満足感がある。しかし、今ひとつ気持ちに盛り上がりに欠ける。単に完走するだけでは物足りない・・・という気持ちも芽生えてきた。そして同じ大会に続けて参加していると、マンネリ感も生じる。
ウルトラマラソンという長い距離の大会に参加するようになり、新しい発見をした。この長い、１日中走るようなマラソン大会でさえ「伴走」による２人走があるのを知った。ブラインドランナーとスタートからゴールまで走る・・・今までのマラソンと違う何か別種目のスポーツ、新鮮なランニングに思えてきた。
新しい走りとして、この種目に挑戦してみようという気持ちが生まれた。ただ如何せん、私の走力のレベルは高くない。(^_^;) 伴走の場合、やはり伴走者の走力（実力）がないと苦しい。しかし別の見方からすれば「伴走する力をつけるため」に練習すればよい・・・というトレーニングの目標ができる。また大会参加となると、そのプレッシャーが全然違ってきて、良い意味で緊張感を持って走ることができる。・・・最近はどうも緊張感のない走りばかりで・・・・。(^^ゞ
ということで、新しいランニングスタイルを求めて伴走という走りに挑戦することにした。
２００２年１１月１７日 南阿波サンライン黒潮マラソン （ フル 徳島県 ）
２００３年２月２日 丸亀ハーフマラソン （ ハーフ 香川県 ）
２００３年１１月１６日 南阿波サンライン黒潮マラソン （ フル 徳島県 ）
２００４年４月１１日 鬼たいじマラニック