私の映画鑑賞 Ｎｏ２ （５３〜80）
私の映画鑑賞 （１〜５２）
私の映画鑑賞 ３ (81〜１１０）
私の映画鑑賞 ４（１１１〜１５０）
私の映画鑑賞 ５ （１５１〜２００）
私の映画鑑賞 ６ （201〜）
５３） ２００３年３月２３日
「青の炎」・・・二宮和也
テンポよくよく練られた作品であった。少し無理な流れもあったが、全体としてはまずまず面白い作品であった。妹役とガールフレンド役が少し違和感があった。主人公はそれなりにはまっていた。北島にて、約２０人。
☆☆☆
５４） ２００３年４月１２日
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」 デカプリオ、トム・ハンクス
奇抜なストーリー。今の時代では考えられない出来事。デカプリオはヤングな雰囲気を十分発揮していた。案外天才詐欺師は本当に天才的な頭脳の持ち主かも？？父親思いというところが憎めないところ。蔵元にて数人。
☆☆☆
５５）２００３年４月１９日
「 ００７ ダイ・アナザーデイ 」
昔ながらのストーリー。００７の雰囲気が十分漂っている。しかし最近の映画となるとこれぐらいでは面白みが少ない。もっと奇抜な展開がほしいところ。北島にて１５人ぐらい。
☆☆☆
５６） ２００３年４月２９日
「ドリーム・キャッチャー」
エイリアンの登場には参った。初めはどんなストーリーかわくわくしていたが・・・。最初の超能力がもっと違う方向に働いても面白かったのでは・・・。彼らの力がいささか宝の持ち腐れ的？最後は少しスリリングであったが、話に無理もあった。北島にて２５人ぐらい。
☆☆☆
５７） ２００３年５月３日
「シカゴ」・・・リチャード・ギア、キャサリン・ゼダジョーンズ
なかなかユニークな作品で、昔ながらの娯楽的雰囲気がでていた。そこそこ楽しめる映画である。踊りも見事。こんな作品もたまにはいいのでは、何しろ最近のアメリカ映画は爆発したり、いとも簡単に殺されたり、映像が華々しくなっている割に中身が薄い作品が多かったので。松竹にて約１５人。
☆☆☆☆
５８） ２００３年５月５日
「魔界転生」・・・窪塚洋介
風変わりな時代劇。剣豪が次々と現れては柳生十兵衛と戦うのが面白かったというか、あほらしかったというか・・・。チャンバラ的な展開は良しとするか？！東映にて８人ぐらい。
☆☆☆
５９） ２００３年５月１０日
「メイド・イン・マンハッタン」・・・ジェニファー・ロペス
昔ながらのシンデレラ・ストーリー。しかしこのような展開はいつもハッピイエンドで楽しい。主人公の俳優さんは最近よく出ている。ラルフナントカさん。この前はレッドドラゴンで恐ろしい役だったが、今回は一転して２枚目的。蔵本にて私一人で貸しきり状態。
☆ ☆☆
６０） ２００３年５月１１日
「母と娘」・・・フィリピン映画
母役の女優さんは少し「小川知子」似？？これもよくあるストーリーか。家族の絆、愛情が中心的。離れ離れの家族は、心も文字通り離れ離れになる？やはり貧しくとも共有することが大切、結びつきも強くなるといったところか。人生良かれと思っても、なかなかうまくいかないもの・・・。徳島ホールにて、１２人ぐらい。
☆☆☆☆
６１）２００３年５月１８日
「船を降りたら彼女の島」・・・木村佳乃、大杉蓮
ノスタルジア？花嫁になる娘の家族に対する別れ、旅立ちの思いやり・・・。昔の思い出に耽る彼女。あんまり結婚が楽しくなさそう？？現代的な話ではなさそう。それとも片田舎出身だから？とにかく現代娘の共感を得ないのでは。今のお母さんなら受け入れられそう。(^_^;) 北島にて５人
☆☆☆
６２）２００３年６月１日
「８Ｍｉｌｅ」・・エミネム ？（白人ラッパー）
やや暗いシーンばかりで、あまり盛り上がるには欠ける映画である。ただ、アメリカにはこういう世界も実在すのかと・・・。ただ本物の歌手だけにその歌声、ラップは迫力があったか。アメリカでは人気を博したようであるが、その主人公を知らない日本ではどうか？？蔵本にて約２０人（この日は映画の日？で入場料が１０００円と安かった）
☆☆☆
６３）２００３年６月７日
「めぐりあう時間たち」・・・ニコール・キッドマン、メリル・ストリーブ
正式のタイトルは「Ｈｏｕｒｓ」、時間たちというのも変？もう少し詳しい説明が欲しい話である。キッドマン扮する１９５０年代の主婦が何故満足いかずに、自殺しようとしたり、家を出て行ったのかわからない。１９２０年代もいまひとつよくわからなかった。少し難解なストーリーである。北島にて１０人ぐらい。
☆☆
６４）２００３年６月８日
「ツー・ウイークス・ノーティス」・・・ヒュー・グラント、サンドラ・ブロック
たわいない話である。ただ、ヒュー・グラントははまり役か。最初から最後の結末がわかるようなストーリーである。松竹にて、６人。
☆☆
６５）２００３年６月１４日
「マナに抱かれて」・・・川原亜矢子、西島秀俊
ほのぼのとしたストーリー。登場人物が少なく、わかりやすい。シンプルな映画である。川原はさすがに抜群のスタイルであった。しかし・・・もうひとつ、変かなと思ったのは、風景がいまいちハワイらしくなかった？あれはサイパン？？観客数１２人ぐらい。
☆☆☆☆
６６） ２００３年６月１５日
「二重スパイ」・・・韓国映画
実話のストーリー？？脱北者が国家権力の中枢に入るのは少し変？！もう少し派手な展開を期待していたが・・・。結局、北にしろ、南にしろこの主人公は目覚しい活躍せずに終わったのか。逃げ出すのもうまくいき過ぎ？東映にて約２０人。東映は６月末で映画館閉鎖とのこと。
☆☆☆
６７） ２００３年６月２８日
「至福のとき」・・・中国映画
泣かせるような人情映画である。しかし、いかにも机で書いたストーリーという感じで、少し現実感がかけ離れている。いかにも中国作品というところか。現代の話ではなく、２０、３０年前の話なら少しは理解できるが・・・。ヒロインはなかなかよかった。周りの人たちは太った人ばかりで、貧しい雰囲気に感じなかった。社長さん？の結婚話も変です。(^^ゞ
☆☆☆
６８） ２００３年６月２９日
「ムーンライト・マイル」・・・ダスティン・ホフマン
味のある、深みある作品。深層心理を読み取る必要あり。最初はへんてこな展開だと思った。両親の苦悩が今ひとつ感じられず、どうなるのかと思っていた。裁判がメインかと思えばそうでなかった。主人公が苦悩して、真実が語り明かされ、すべてがうまくいった。犯人を憎む気持ちがもっと強くあってもいいと思うのだけれど・・・。ダスティン・ホフマンは現代よりこのような少し古い時代がお似合い。
☆ ☆☆☆
６９） ２００３年７月５日
「ザ・コア」
このような映画は何となくスカッとする。人類の危機を命がけで救ってくれてありがとうという感謝の気持ちが・・・。地球の底深く潜っていくのがスリリングでどのような映像がでてくるのか楽しみであった。しかし、あんな乗り物簡単には作れないと思うのですが・・・。映画ならではのものか。現実感を超越しているというか・・・。これが映画の魅力のひとつかも？！北島にて約１２人。
☆☆☆☆
７０）２００３年７月１３日
「マトリックス・リローテッド」・・・キアヌ・リーブス
これは完結ではなく、次回に続く物であった。知らなかっただけに、がっかり。映像面では見るべきものがあったが、話はやや難解、複雑。一部はキアヌがスーパーマンになっていた？！日本刀やカンフーが出てきたり・・・新しいのか、古いのか？もう少しシンプルな展開、わかり安いストーリーの方が面白いか。北島にて約５０人。
☆☆☆
７１）２００３年７月２０日
「チャーリーズ・エンジェル」・・・キャメロン・ディアス
なかなか華々しい映画である。００７の女版といったところか。それにしても最近のアクションは特撮を使ってかすごい。カンフー的なアクションも必ずある。みなすごい業師ばかり。展開が早くあれよあれよと進んでいく。面白ければそれでいいかという感じ。北島にて連休初日のことあり、大入りほぼ満員。
☆ ☆☆☆
７２）２００３年７月２７日
「マイ・ビッグ・ファット・ウエディング」
ギリシア移民のアメリカでのお話。実際これが本当の姿かな？イタリア的な家族愛？ここまで結束が強いのか。母国に対してこれほど愛国心が強いのか？また皆さん、よく食べるのも、食べ物が大好きなのもイタリア人に近いのか。当然肥満体型になりますよね。ストーリーは至って単純。結婚に反対されても若い２人が辛抱強く、粘り強く結婚に進んでいく話。あの両親が好演、微笑ましい。蔵本にて１人で鑑賞。
☆☆☆
７４）２００３年８月２日
「ハルク」
漫画的なストーリーで退屈そのもの。予想通りパッとしない映画であった。モンスターに変身した人間がどうなるかと興味をもったが、今ひとつの結末。父親までモンスターになって戦うとは・・・漫画的？ゴジラの世界のような感じ。蔵本にて８人。
☆
７５）２００３年８月１４日
「１０日間で男を上手にフル方法」
ラブコメディ。主人公の男女はそれぞれスマートで、かっこよかったが・・・。まあ、こういうほのぼのとした恋愛物もたまにはいいか。最後はみえみえだったが、昔ながらの人間臭い感情がでていてまずまずか。蔵本にて３人。
☆☆☆
７６）２００３年８月１７日
「踊る大捜査戦２」・・・織田裕二
織田裕二主演にしてはつまらない映画であった。テレビ的な話、展開。悪役が「リストラ社員」というのも情けない話。無理やり殺人事件にしているという感じ。犯人逮捕も簡単すぎ、抵抗なくいとも簡単に捕獲された。北島にて満員。
☆
７７）２００３年８月２６日
「ファム・フェタール」
すごい美人女優のなかなか面白いサスペンス。最後まで展開が読めずに久しぶりに面白いストーリーだった。しかもそのヒロインが抜群の女優であれば。こんな映画がもっと増えれば映画ファンももっと増えるかな？最近のは若者向けのアクションや特撮ばかり。北島にてレイトショウにて１２００円。観客数は５人。
☆☆☆☆
７８）２００３年８月３１日
「英雄・ヒーロー」
単純なストーリー、展開ながら見せ場は多かった。特撮的な動きが多すぎたのがいまいちであるが、映像は美しかった。主人公はまさしくヒーローそのもの。単に剣客として超一流というばかりか、大きな心で天下のため自分の心を覆して自分の命を捧げていった。ムムッ、かっこよすぎる！！蔵本にて１１人。
☆☆☆☆
７９）２００３年９月７日
「コンフェッション」
タイトルは何やらかっこいいと思っていたが、内容はさっぱり。アメリカ人なら有名人の意外なストーリーで興味津々かもしれないが、日本人はなじみのない主人公でその展開も内容もこんなものかとがっかりするばかり。まあ、アメリカではこんな映画も作るのかと感心するばかり。北島にて約２０人。
☆
８０）２００３年９月１４日
「ワイルド・スピードＸ２」
予想以上に面白い映画であった。ただ車をガンガン飛ばしまくる展開と思っていたが、なかなか凝ったストーリーとスピード感あふれるシーンの連続で退屈な時間はなかった。主人公もかっこよかったし、めでたしめでたしの結末で爽快感が残った。特撮的なものが少なく？これぐらいのアクションやカーシーンなら現実感があってよかった。蔵本にて約１０人。
☆☆☆☆